2007年06月20日

養護学校の生徒さんを受け入れ(17日)

明日から5日間、三雲養護学校の生徒さんが体験入社でやって来ます☆

うちみたいな個人の小さな商店が彼等を受け入れるのは正直に大変です。

余剰人員で働けば経営を圧迫する、一人前でシフトを組めば作業がたちいかなくなる。

せめて5人くらいのメンバー構成なら作業内容の振り分けで充分彼等にも一人前として活躍頂けるんですが…。

それでも私は受け入れに前向きに取り組んでみようと決めました。

無理だと口にしたら始まる事も無く終わってしまう。

何の罪も無く障害を持って生まれた18歳の青年。
彼が『食べ物屋さんで働いてみたい』
と望んでいます。
出来るなら叶えてあげたいです!

養護学校の生徒さんの就業については本当に悲惨な状態です。
社会的な援助も勿論ですが、何よりも欠けていて必要なのは『優しい気持ち』『懐の広さ』だと思います。
何も経営を逼迫させてまで雇用しろ何て言いません。
しかし間違い無く企業は利益優先、株価命の『業績の亡者』になり、トップはそれこそが正義と恥ずかしくもぶちまけて経営論をひけらかす。

利益が悪い訳じゃない。
企業の心意気です。
何も得にゃなりません。
得にならん事でもやらにゃならん事、頑張らにゃならん事があるんやないかな?
カッコえぇ大人が増えたら、カッコえぇ大人を見て育つ子供が増えるよね…

そんな子供達が創る未来はきっとカッコえぇ!!

そんな世の中を子供に残してやりたいです。
愛とか思いやりを語ったら馬鹿にされるような世の中でえぇ子供が増えるはずありません!

明日から5日は私の…かつ匠の挑戦です!



Posted by スカディ at 17:26│Comments(0)
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